外務省は6日、イスラエルがガザ地区の学校を爆撃し、40人以上の死者を出したことに対し、抗議声明を発表した。これはブラジル政府が米国政府の出した停戦案に賛成を示した直後のことだった。同日付アジェンシア・ブラジル(1)などが報じている。
イスラエルによる爆撃が問題視されたのは、その学校が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営するもので、少なくとも40人以上とされる死者の大半は子供や女性たちだった。
イスラエル側は、爆撃したのはパレスチナの武装集団ハマスの本部で、狙ったのはテロリストたちと説明している。