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リオ・グランデ・ド・スール州=あちこちから支援の動き=首都から支援物資をトラックで=匿名で1万レ寄付する戦後移民も

南日伯援護協会へ支援物資を持って行ったブラジリア実行委員(左2人)と、受け取ったRS州の実行委員

 6日午後、当編集部に匿名希望の戦後移民が「大水害で被害に苦しむリオ・グランデ・ド・スール(RS)州の日系団体に」と寄付金1万レアルを持参して訪れた。寄付金は聖市在住のRS州日系団体関係者に委託された。同様に大水害の復興を支援しようとあちこちの日系団体が寄付品を募るなどの活動を行っている。現地では日系団体・移民も甚大な被害を受け、支援物資を直接届ける動きもある。

 首都ブラジリアの日本祭り実行委員会(マリオ・コダマ実行委員長)は5月24〜26日に行った第12回日本祭りで、支援物資を募った。広報担当のネルソン・ウエマさんが、RS州の日本祭り実行委員が支援物資を募る呼びかけを行っていることを知り、来場時に暖かい上着か毛布を寄付すれば入場料を10レアルにするという取り組みを提案したことがきっかけだ。

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