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南援協ようやく立入り可に=1階天井までヘドロまみれで異臭

水が引いた南援協

 リオ・グランデ・ド・スール(RS)州大水害で、5月上旬から浸水していたポルト・アレグレ市の日系福祉団体「南日伯援護協会」(谷口浩会長)の本部事務所の水が、約1カ月ぶりに引いた。ようやく建屋内に入ることができ、役員らが被害状況の把握に努めている。
 同協会は同じく浸水した同市のサウガード・フィーリョ空港の北側地区に位置する。5日午後に水が引き、立ち入ることができるようになった。同協会施設は2階建ての事務所のほか、調理場や図書室のある建物、元学生寮で現在は倉庫として活用している建物2棟があり、巡回診療のバスも置かれていた。

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