【既報関連】リオ・グランデ・ド・スル(RS)州での税収や領収書の発行に関する報告書によると、同州産業界の5月の売上は昨年同月を15・6%下回ったと8日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
4月末からの豪雨による産業界の損失を州の歳入から測ったもので、影響が大きかった部門は、農業投入財39・1%減、金属加工24・4%減、タイヤとゴム18・2%減、繊維及び衣料品17・2%減、木材、セメント、ガラス16・1%減などだ。それでも、5月第1週は全州平均で昨年同月比で37・3%の落ち込みを記録したことを考えると、大水害のピークは超え、回復の兆しが見えると州政府は言う。