オザスコ日本祭りに1万5千人=開会式で荒木会長が感謝述べ

開会式の様子。ロジェリオ・リンス市長(中央)と荒木進会長(中央左)

 第11回オザスコ日本祭りが8~9日、サンパウロ州オザスコ市のオザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)会館及び同イベント用会場で開かれた。8日に行われた開会式にはロジェリオ・リンス・オザスコ市長、在サンパウロ総領事館の野上由佳副領事らが出席。両日合わせて1万5千人以上が来場する大きな賑わいをみせた。

 開催初日は開会式に先立って、大本南米本部の尾山正男宮司(2世)が祭りの成功を願って修祓を行った。その後、日本の太鼓競技会で3位入賞の経験があるオザスコ轟太鼓が記念演奏を行い、日本舞踊、コスプレ競技会、ACENBO日本語学校の生徒紹介を行い、午後3時に開会式となった。

大本南米本部の尾山正男宮司による日本祭り成功を願ってのお祓い

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