ブラジルラジオ体操連盟(草野クロヴィス会長)の創立46周年記念、日本移民116周年、サンパウロ州とサンパウロ市のラジオ体操の日を祝う第38回大会が、16日午前9時からサンパウロ市のチエテスポーツセンター(Av. Santos Dumond, 843)の人口芝スペースで開催される。
当日はサンパウロ州の40支部から約500人が集まる予定。式典後は全員でラジオ体操を行い、フォークダンスなどをするという。創立初期以来40年以上も連盟の発展に貢献してきた小野祥子(さちこ)さんに対する顕彰として、当日は在外公館長表彰が渡されるという。小野さんは現在、憩の園に入居している。
ラジオ体操参加者の9割は女性で、大半が75歳以上だという。最近では伯人や中国人なども参加し、ラジオ体操仲間になっているという。10年間にわたって会長を務めた木下ジョルジ前会長は「皆で小野さんを顕彰しましょう」、昨年就任した草野現会長も「ぜひ皆さんご参加を」と呼びかけた。