13日、民主社会党(PSDB)サンパウロ市支部は記者会見を開き、ニュースキャスターのジョゼ・ルイス・ダテナ氏のサンパウロ市市長選への出馬を正式に発表した。同日付フォーリャ紙(1)やG1サイト(2)などが報じている。
ダテナ氏は会見の席で、「今度こそは最後まで選挙戦を戦う」とジョーク交じりに語った。ダテナ氏はこれまで、サンパウロ市市長選、上議選の2回で出馬宣言直前まで行きながら断念してきた経緯がある。同氏はこの1年間でも、所属政党を民主労働党(PDT)、さらにはブラジル社会党(PSB)と変え、一時は同党のタバタ・アマラル氏の副候補になる準備も進められていた。