「ウォーキングしながらブラジルのことを知ろう!」――NPO法人「ブラジルソリダリオ横浜」(横浜市所在、斉藤達也理事長、横浜市会議員)は15日午後3時から、横浜市内のブラジルゆかりの地を巡るウォーキングイベント「ブラポッチウォーキング2024」を行う。
同NPOは、日本とブラジルの友好連携を支援するために2019年に設立。横浜市は多くの移民船がここから出発した縁で、終着点のサントス市と姉妹都市提携を目指しており、現在の市役所庁舎が立つ場所には、元々多くの移民宿があったという。
そのような縁から横浜市庁舎(中区本町6丁目50番地の10)1階アトリウム受付付近をスタートして、ランドマークタワー、臨港パークを通って、昨年記念植樹をした、ブラジル日本移民115周年イペー植樹場所(ナビオス横浜手前)、続いて、ララ物資記念碑へ。ここでは伊藤修さんにより、日本からブラジルへ移民され現地でお亡くなりになった人々を偲び、世界平和を祈願する法要を執り行う。伊藤さんは日本から海外に移民した先亡者の慰霊施設「伊豆大島富士見観音堂」の主監だ。
ゴールはJICA横浜(海外移住資料館)となっている。午後4時半に解散予定。参加費は1千円。定員20人。問い合わせはメール(bsyokohama1908@gmail.com)まで。