ブラジル沖縄県人会(高良律正会長)は7月25日に首都ブラジリアの人権市民省講堂で行われる恩赦委員会の公聴会に出席するためのツアー参加者を募集している。同県人会と奥原マリオ純氏は、第二次世界大戦時にブラジル政府が行った日本人移民迫害や財産凍結、没収などの深刻な人権侵害に対して、国家による公式な謝罪を恩赦委員会に求めており、公聴会では同件についての審議が行われる。
ツアーは7月23日午後4時にサンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会前(Rua Dr.Tomás de Lima, 72)を出発。翌24日午前7時に首都ホテル着。午前9時から市内観光、昼食後に3権施設を視察。夕方にホテルへ戻り夕食、宿泊。
25日朝食後、マネ・ガリンシャサッカー場見学、昼食後午後2時から恩赦委員会公聴会。午後5時ごろにサンパウロ市へ向け出発。翌26日午前8時頃に同県人会前に帰着の予定。
バスはレイト座席の二階建て(ダブルデッカー)。価格は往復料金と市内観光、ホテル宿泊費用込みで1904レアル(635レアル3回払い可)。
参加希望者は宮原スエミさん(11・99633・6791)、高良会長(11・97576・4299)まで連絡を。