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ヘイリー・ビーバーの母はブラジル人=タトゥーや料理でブラジル愛発信

ミナス・ジェライス州でサイクリングを楽しむ12年前のヘイリー(X@intentisons)
ミナス・ジェライス州でサイクリングを楽しむ12年前のヘイリー(X@intentisons)

 世界的人気歌手ジャスティン・ビーバーとの第一子の妊娠を5月に発表した、米国人モデルのヘイリー・ビーバー。あまり知られていないが、彼女の母親はブラジル出身の元モデルで、ブラジルにルーツを持つ。ヘイリー自身、ブラジルに対する深い愛情を持ち、ブラジルをモチーフにしたタトゥーやブラジル料理を好んで食していると22日付ピュア・ピープル(1)が紹介した。
 今や国際的に成功したキャリアで知られ、ジャスティン・ビーバーの妻としても多くの注目を集めるヘイリー・ビーバー(旧姓ボールドウィン)だが、2012年にブラジル南東部ミナス・ジェライス州で撮られた写真には、裸足で飾り気のない格好で自転車にまたがる様子が写っている。彼女にはブラジル人の血が流れており、過去数年間で何度も当地を訪れている。
 米国人俳優の父、スティーヴン・ボールドウィンと、ブラジル人モデルでデザイナーの母ケーニャ・デオダートの間に生まれたヘイリーは、リオ市出身のピアニスト、エウミール・デオダートとミナス・ジェライス州出身のルテ・アルメイダの孫だ。
 2012年にブラジルで撮影されたその写真が最近になってSNS上でファンによって投稿され、ビキニとデニムのショートパンツだけを身につけたヘイリーのキュートな外見が話題となった。一部のインターネットユーザーによると、その写真は州都ベロ・オリゾンテ市で撮影されたとみられている。
 ブラジル人からは「彼女のミナスにいる親戚を知っている人はいない? いとことか、もっと詳しく知りたいな」と好奇心を示すコメントや、「なるほど。だからヘイリーはポン・デ・ケージョ(ミナス生まれのチーズパン)をあんなに愛しているんだね」などの投稿もある。彼女のSNSにはポン・デ・ケージョや炭酸飲料のガラナ、ブリガデイロ(チョコトリュフ)などのブラジル食品が度々登場している。
 サッカーW杯ではブラジル代表を応援し、緑と黄色のユニホームを着用して撮った写真のキャプションにポルトガル語を使用するなど、ブラジルへの愛情を所々で示している。
 ヘイリーは常に自分の祖先を誇りに思い、ブラジルをモチーフにしたタトゥーを複数入れており、足首に「ミナス・ジェライス(Minas Gerais)」、首に「美(beleza)」、そして腰に「人々(gente)」というポルトガル語が刻まれている。
 そして、クリスマスの特別なディナーには、ブラジル伝統の豆煮込み料理であるフェジョアーダを食べ、ブリガデイロでデザートを楽しむなど、ブラジルへの愛情を深めているのだという。

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