パラナ州マリンガ在住の植田真一さん(74歳、2世)は連邦議会で18日、マリオ・マスカレニャスの1950年代の名曲「Fandango na Cinelândia」と、坂本九の「上を向いて歩こう」の見事なアコーディオン演奏を披露した。
アコーディオンを始めたキッカケを尋ねると、「父が写真の被写体にとアコーディオンを買ってきたのを見て、6歳の時に弾き始めた。1曲目のFandango na Cinelândiaはここでアコーディオンを始めた人が最初に取り組む定番曲、坂本九は世界で一番有名な日本の曲だから。そのまま弾いても普通過ぎると思って、後半は即興でノルデスチ風のアレンジを加えた」と笑った。
普段はカラオケ教師などをし、キーボードしか弾かないという植田さんだが、その確かな腕前は伯日議連の折り紙付きだ。