サンパウロ市で行われたブラジル銀行連盟(Febraban)のイベントで、銀行取引の7割は携帯電話を使って行われており、インターネットやSMSやアプリ、チャットボックスなどのインスタントメッセージ経由で行われる操作も含めると8割に達するという、Febrabanテクノロジー調査第2巻の結果が報告されたと26日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
ブラジルではスマートフォンを使った取引が2019~23年に251%増えており、23年には1307億件の銀行取引がスマートフォンを通して行われたという。この数は22年より22%増えている。