世論調査団体クエスチが27日に発表したサンパウロ市市長選挙に関する最新の世論調査によると、首位争いは三つ巴の激戦状態で、現職のリカルド・ヌーネス市長(民主運動・MDB)が22%、ギリェルメ・ボウロス下議(社会主義民主党・PSOL)が21%、ジャーナリストのジョゼ・ルイス・ダテナ氏(民主社会党・PSDB)が17%の支持を得ている。調査の推定誤差は上下3%ポイントであるため、この結果は実質的に引き分けと言えると、同日付CNNブラジル(1)が報じた。
10月6日の第1回投票まで100日を切った。投資会社ジェニアル・インヴェスティメントスが委託した調査は、6月22〜25日にサンパウロ市の16歳以上の有権者1002人を対象に行われた。信頼度は95%だ。