中国の自動車メーカー大手の広州汽車集団(GAC)が、ブラジル市場への進出の準備を進めており、向こう5年間でブラジルに10億米ドルを投資すると発表した。これは先月、中国を公式訪問したジェラルド・アルキミン副大統領兼商工開発相と、同社社長のフェン・シンヤ氏との会談の中で取り決められた。1日付ジョルナル・ド・カロなど(1)(2)(3)(4)(5)が報じた。
フェン社長が約束した内容には、電気自動車の発売だけでなく、メーカーがブラジル国内で定着し、成長するために必要なすべての環境が含まれる。「我々はサプライチェーン、工場、研究開発センター、スペアパーツ用倉庫の設立計画を含め、今後5年間でブラジルに10億米ドルを投資する予定だ」と同社長は語った。