サンパウロのバス・スト、直前で中止に

バスの運営光景(Fernando Frazao/Agencia Brasil)
バスの運営光景(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 2日夜、サンパウロ市のバス従業員組合は3日に行う予定だった24時間の時限ストを中止した。組合はバス会社に給与調整を求めていたが、交渉が決裂。2日夜も一度はスト決行と報じられたが、その後の市議会での交渉で概ね合意に達した。ミルトン・レイテ市議会議長によると、会社と組合が来週会合を行い、最終的な詰めを行うという。3日はスト決行の情報を受け、ロディージオ(自動車の乗り入れ規制)が差し止められていたが、スト解除後も規制は行われなかった。(1)

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