サンパウロ市=卒業基金巨額着服で実刑=USPの女子医学部生

アリシア被告(X)
アリシア被告(X)

 卒業パーティのための積立金を盗み、私用で大量に使い込んでいたサンパウロ総合大学(USP)医学部女学生が5年間の実刑判決を受けた。2日付G1サイト(1)が報じている。
 アリシア・ドゥディ・ムレール被告(24)はUSPの医学部生たちが卒業パーティ用基金として何カ月も前から積み立てていた貯蓄預金(ポウパンサ)の管理を任されていたことを利用し、2022年に約100万レアルほどを使い込んでいた疑惑が2023年1月に発覚。この件は全国ニュースで報じられ、話題となっていた。

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