ペトロブラス社が行っている無人機による作業テストで、リオ市マカエーの同社本社から180キロ先にあるリオ州海岸部カンポス油田で作業中のプラットフォームP‐51まで荷物を運ぶことに成功したと10日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
7月に入ってから行われたテストでは50キロまでの重さの荷物が運ばれており、海上輸送における無人機の価値が見直されると共に、経費節減や、他の航空機とスペースを共有するためのデータ収集への見通しが新たにされた。このタイプの技術は、軽量貨物を輸送する際の温室効果ガスの排出量削減にも役立つ。