ムヒカ元大統領が癌で苦しい闘病生活

ムヒカ元大統領(Gabriel Casal)
ムヒカ元大統領(Gabriel Casal)

 個人資産は小さな農園と中古のフォルクスワーゲン1台のみ。2010年代に国際会議での「清貧スピーチ」で世界的に有名になったウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が現在、胃がんとの闘病で苦しい生活を送っている。看病をしている元上院議員の夫人ルシア・トポランスキー氏は、食事もほとんどできないような過酷な状況を、「人生で最も困難な時を過ごしている」と表現している。ムヒカ氏は現在89歳。体力的にも厳しい時期だ。(1)

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