蛸井喜作さんを追悼=友人ら40人で遺徳偲ぶ

蛸井さん追悼偲ぶ会で、開会あいさつした後、献杯する中沢宏一会長(中央)

 「蛸井喜作さん追悼偲ぶ会」が4日正午、サンパウロ市リベルダーデ区の日伯毎日ビルで行われた。蛸井さんと縁の深かった清和友の会、オラプロノービス日本食探究会が主催。両会の会員ら約40人が参加し、蛸井さんの写真の前に白菊の花を添えて追悼、献杯し、蛸井さんの出身県料理である山形風芋煮と花笠ちらし寿司を食べながら遺徳を偲んだ。
 両会の会長を務める中沢宏一さんが挨拶に立ち、「蛸井さんは、私より7歳年上でコチア青年の先輩にあたる。兄貴であり、友達であり、同志でもありました。いろいろなプロジェクトを進める上で、いつも貴重なアドバイスをしてくれていました。彼がやりたいと思っていたことを、今後、私もやっていきたいと思います。今日は、蛸井さんの思い出話に花を咲かせて語り合いましょう」と語った。

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