街角ちょっと見 浴衣体験で「アメイ!」

浴衣を試着し、写真撮影を楽しむ非日系のブース来場者

 県連日本祭りには本紙を刊行するブラジル日報協会もブース出展した。例年の購読案内や協会刊行の書籍販売に加え、初の試みとして、浴衣の試着と写真撮影、羽織や甚平、ミニ浴衣の紹介と提供を日本文化紹介事業の一環として行った。
 浴衣の試着は、非日系の来場者に特に好評で、浴衣着用後は、扇子の持ち方や浴衣ならではのポージングを指導。京都の街並みの壁紙を背景に写真撮影を行うと体験者からは「アメイ!(超よかった!)」との喜びの声があがった。希望者の写真は本紙SNSに投稿され、本記事のサイト版からもダウンロードできるようになっている。
 また、今回用意した羽織は正絹100%の逸品で、日本の繊細な織物技巧や上質な手触りを初体験した来場者の多くが感動に目を輝かせていた。羽織は協会の日本文化紹介事業への寄付金の返礼品ともなっており、会場で寄付を行った人に提供された。

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