桜400本が見ごろに=カンポス桜祭り、20日から

 サンパウロ日伯援護協会(援協)傘下の高齢者養護施設「カンポスさくらホーム」が主催する「第53回桜祭り」が20~21日、27~28日、8月3~4日、10~11日午前9時から午後4時、同ホーム及び隣接する桜公園(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2180, V. Albertina, Campos do Jordão)で開催される。入場料50レアル、各種割引有り。収益は同ホームの運営費用に充てられる。
 例年約2万5千人以上が来場する人気のお祭り。桜公園には雪割り桜を中心にヒマラヤ桜や沖縄桜など約400本が植えられており、この時期に見ごろを迎える。近年はブラジル人観光客も多く立ち寄る名所になった。食事コーナーでは同地名産の鱒料理を始め、ヤキソバ、うどん、寿司やシュラスコ、お菓子などが販売される。日本の伝統芸能披露や日本文化ワークショップなども行われる。施設見学も可能。
 7月21、28日、8月4、11日にはサンパウロ市リベルダーデ区の援協施設前(Rua Fagundes, 121)から有料送迎バス(150レアル、入場料込)が出る。詳細及び申し込みは援協(電話11・3274・6518)まで。
 桜祭りに関する問い合わせはカンポスさくらホーム(電話12・3662・2911)まで。

桜祭り告知画像

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