3日から5日にかけて、ブラジルの視線はレベッカに釘付け。メダルの喜びも大きなものだ。彼女のあだ名の一つ「ダイアニーニャ・デ・グアルーリョス（グアルーリョスの小さなダイアネ）」は、シングルマザーが育てた7人兄弟の一人のレベッカが、4歳の時、同市の社会プロジェクトの奨学金を受けて体操を始めたことや、2003～6年の国際大会で9個の金メダルを獲得したダイアネ・ドス・サントスのように世界に羽ばたくことを願ってつけられた。また、「パリがバイルズからバイレ（踊り）に変わった」と、とりわけ女王バイルズに対抗意識を燃やした投稿も目立つ。ミームも多く出回り、自分の得点をメガネで確認するレベッカの写真などが人気だ。（1）
