北海道=創立85周年式典25日に=道副議長、札幌副市長ら迎え

平野オストン会長

 ブラジル北海道文化福祉協会(平野オストン会長)は25日、「ブラジル移民105周年およびブラジル北海道文化福祉協会創立85周年記念式典」をサンパウロ市ビラ・マリアナ区の同協会会館(R. Joaquim Távora, 605)で開催する。
 式典には慶祝団として、天沼宇雄道庁公営企業管理者や稲村久男北海道議会副議長、札幌市議長及び同副市長の飯島弘之氏ら35人が参加する予定。
 式典テーマは「思い出をプレゼント」。サンパウロ州議員の中島マルシオ氏が開催を支援する。式典参加者には「焼き帆立」と「北海道安平町のジンギスカン」が振舞われる。焼き帆立はJICAの助成金によって北海道産の帆立購入を実現。安平町のジンギスカンは北海道から参加の真保郵生氏の資金協力で料理人の大島厚志氏を招いて本場の味を再現する。
 よさこい踊りグループ「一心」や、リオ在住の歌手・野村カカ氏のバンドグループによるボサノバやサンバ演奏、ボーイスカウト100人による特別プログラムも予定されている。
 式典は招待制だが、参加希望者は8月9日までに同協会(メールhokkaido.org.sp@gmail.com)に連絡をすれば、参加可能。ただし会場定員に達し次第、受付は終了する。
 平野会長は「協会の重要な節目の式典を無事成功させ、参加者全員にいい思い出をプレゼントできるよう、そして県人会がより盛り上がるよう尽力します。ぜひ楽しみにしていてください!」と意気込みを語った。

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