沖縄県人会=『HAPPY SANDWICH』上映会、13日=大朝プロデューサー夫妻も参加

 ブラジル沖縄県人会(高良律正会長)は13日午後6時から、沖縄の食文化や生活を題材にした映画『HAPPY SANDWICH~幸せのサンドウィッチ~』(岸本司監督、2023年公開、株式会社やんばる共和国配給)の上映会を、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(R. Dr. Tomas de Lima, 72)で行う。参加券50レアル。
 同作の舞台は沖縄本島の北部「やんばる」。同地で飲食店を営む料理人・満名匠吾が、カミンチュ(神事を司どる人)から、「神様に捧げるサンドウィッチを作るように」と告げられ、神に捧げるにふさわしいサンドウィッチのヒントを求め、様々な人と出会いを重ねていく。満名は生産者や料理人たちの「食」への想いとその生き方に触れ、「食と人間の生き方」について考えを深めていく。
 同作は地元沖縄の映画祭を始め、カナダのモントリオールやギリシャのキモロス、米国ロスアンゼルス、ハワイの日本映画祭でも上映され、好評を博した。
 上映会には、エグゼクティブプロデューサーの大朝將嗣氏(おおとも・まさし)と妻のまりあさんも参加する。現在2人は約2カ月間の旅程でヨーロッパ、北米、南米9各国を訪問中。ブラジルの他に、ボリビアとペルーでも上映会を行う。
 詳細問い合わせ、参加券の購入は同県人会(電話11・3106・8823)まで。

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