北部を代表する小説家、マルシオ・ソウザ死去

マルシオ・ソウザ(Reproducao)
マルシオ・ソウザ(Reproducao)

 アマゾナス州マナウス在住の小説家でジャーナリストなどの顔も持つマルシオ・ソウザが、12日未明に亡くなった。78歳だった。11日夜、気分が悪くなって救急病院に運ばれたが、容体急変後、亡くなった。糖尿病で心臓も患っていたという。1976年に小説家としてデビュー。以来、一貫して、アマゾン地域や北部を題材にした作品を書き続けた。特に、1980年に発表した、20世紀初頭のロンドニア州の鉄道建設を題材にした「マッド・マリア」は、テレビドラマ化され、今日まで知られている。(1)

最新記事