ベネズエラ 国会議長=ブラジル引き合いに出し正当性主張=最高裁の現職当選確認受け

ジョルジ・ロドリゲス国会議長(22日付G1サイトの記事の一部)
「アモリン、聞いたか?」と伯国を名指ししたジョルジ・ロドリゲス国会議長(22日付G1サイトの記事の一部)

 南米ベネズエラの国会議長ジョルジ・ロドリゲス氏は、同国最高裁(TSJ)がニコラス・マドゥーロ氏の再選を確認する決定を下したことの正当性を主張するため、ブラジルを引き合いに出した。ロドリゲス氏は、大統領選の結果はブラジル同様に上級裁判所によって確認されたと述べ、セルソ・アモリン大統領付外交問題特別顧問に注意を促した。ブラジルはベネズエラの選挙結果を認めておらず、開票結果の公開を要求しているが、結果は公開されていない上、最高裁が公開を禁じる事態まで起きている。22日付G1サイト(1)が報じた。

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