ブラジル人インフルエンサーのマリーナ・スミスさん(33歳)が、「美人すぎる」という理由で国際的な出会い系アプリから2度も強制退会させられたことを明かした。彼女のプロフィール写真を見た他のユーザーから、彼女が実在する人物ではないとの違反報告が寄せられたためだと、8月30日付オ・グローボ(1)(2)などが報じた。
マリーナさんは同アプリユーザーから50件以上の苦情を受けたとし、「『この女性は美しすぎて現実的ではなく、偽物としか思えない』という理由でBAN(追放)されたの」と、苦情の一部を引用して自身のSNSで明かした。
彼女は、アプリ運営会社のサポートに公的身分証明書の写真まで送ったにもかかわらず、偽物とみなされたという。「こんな不条理なことで処分されるなんてショックだわ」と綴った。
彼女はしばらくして、アカウントを回復するのをやめることにしたという。同アプリは限定的で、高級志向の人々を対象対象としていることで知られており、虚偽の疑いがあれば即座にBANされるという。
モデルでジャーナリストの肩書きも持つマリーナさんは、最近、東欧ブルガリアのファッション雑誌の表紙を飾った。2022年にはカタールで開催されたサッカーW杯のアイコンに選ばれた経歴を持つ。
彼女は過去にアラブ首長国連邦のドバイに7年間在住し、そこである男性と婚約もしたが、婚前契約に課された条件が理由で婚約を解消している。
雑誌「Ela」の取材に対し、「私がすでに4番目の妻であったことから、非常に厳しいルールが課せられていたの。その一つに『SNSの使用は1日2時間までに制限し、交友関係はすべて夫の承認を得なければならない』というものだった」と明かしている。
その契約書には他にも、性的パフォーマンスに関する規定があった。「毎月何回オーガズムを迎えたかを記録しなければならならず、月90回という最低回数に達しなければ、罰金が課されることになっていたの」との詳細も語った。
彼女によればこのルールは夫婦関係の調和を図るためのものだったという。