ヴェネツィア映画祭でブラジルの作品が絶賛浴びる

「アインダ・エストウ・アキー」の公式ポスター(Oficial)
「アインダ・エストウ・アキー」の公式ポスター(Oficial)

 現在開催中の世界三大映画祭の一つ、イタリアのヴェネツィア映画祭で、ブラジルから参加の「アインダ・エストウ・アキー」が上映され、終演後に客席から9分46秒に及ぶ長い拍手喝采を受けた。監督はブラジルを代表する監督の一人ヴァルテル・サレスで、主演は国内きっての実力派セルトン・メロに、大女優フェルナンダ・モンテネグロの娘でもあるフェルナンダ・トーレス。原作は、政治家だった父親を軍政下で殺害されたマルセロ・ルーベンス・パイヴァ氏一家の話だ。(1)

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