二代目家元京藤間勘輝師匠を偲ぶ会=京藤間流、栃木県人会で22日

来社した勘悦子会主(左)と田中千代子さん

 日本舞踊の京藤間流(勘悦子会主)による「二代目家元京藤間勘輝師匠を偲ぶ会」が22日午後1時から、聖市ビラ・マリアーナ区の在伯栃木県人会会館(R. Capitão Cavalcanti, 56 – Vila mariana)で開催される。入場無料。
 京藤間流二代目家元の京藤間勘輝さん(本名=田中千恵子)は昨年8月4日午前6時40分ごろ、サンタカタリーナ州フロリアノポリス市の病院で老衰により亡くなった。行年93歳。
 偲ぶ会では約30人の門下生が全16演目を披露し、勘輝師匠の1周忌を踊りで偲ぶ。勘悦子会主による「寿」で幕を開け、田中千代子さんの「松」、八鍬マリーナさんの「尚武」が続く。第1部と第2部の終わりには若者が中心となるヨサコイソーランも発表される。
 案内に来社した勘悦子会主は、「最近は日系人ばかりでなく、非日系人も日本舞踊に興味を持ってくれています。ぜひ皆さん見に来ていただき、良かったら一緒に踊りの稽古を始めましょう」と来場を呼びかけている。
 問い合わせは勘悦子会主(電話=11・3209・2137)まで。

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