ミレイ「来年インフレ18%」=リスク低下、国際市場好反応

昨年末の当選以来、ずっと下がり続けるアルゼンチンのCDS(https://cbonds.com/indexes/13913/)
昨年末の当選以来、ずっと下がり続けるアルゼンチンのCDS(https://cbonds.com/indexes/13913/)

 アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は15日、国民議会で2025年度予算案を発表し、25年の年間インフレ率を18・3%と見込み、26年の国内総生産(GDP)は5%、27年には5・5%の成長を予測していると述べた。これを受けて国際市場は好意的な反応を示し、投資銀行JPモルガンが測定したカントリーリスクは16日に1359ポイントまで低下し、6月以来の最低水準を記録した。国債価格も2%近く上昇したと、16日付ポデール360など(1)(2)が報じた。

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