中国の巨大投資期終わった?=ブラジル4位に後退、再エネに集中

ラテンアメリカにおける中国の投資先としてブラジルは4位に(16日付BBCブラジルの記事の一部)
ラテンアメリカにおける中国の投資先としてブラジルは4位に(16日付BBCブラジルの記事の一部)

 ブラジルは約10年間にわたり、ラテンアメリカにおける中国の主要投資先として君臨していたが、最近は過去5年間の累積投資額でチリ、ペルー、メキシコに次ぐ第4位に後退した。上位はいずれも太平洋側だ。専門家らは、この減少は中国の投資への関心喪失が原因ではなく、構造的な変化を示していると説明。中国企業は中国の開発計画に沿い、大規模プロジェクトから再生可能エネルギーや電気自動車といった小規模プロジェクトにシフトしているという。16日付BBCブラジル(1)が報じた。

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