文協=第51回民族芸能祭21日から=19カ国子孫がダンスを披露

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 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)が主催する第51回国際民族舞踊大会が21日(土)午後4時から、22日(日)午後3時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協大講堂(R. São Joaquim, 381)で開催される。入場料は、チケットサイト「Sympra」の前売り券で一人40レアル(半額権利者は20レ)。連邦政府の文化省が共催。
 日本を始め、ドイツ、シリア、スペイン、ポルトガル、スコットランド、ギリシャ、アルメニア、スイス、ボリビア、キーウ(ウクライナ)、イスラエル、パラグアイ、ペルー、ロシア、オーストリア、リトアニア、クロアチア、ハンガリーなど19の移民子孫らが中心になって民族芸能を披露する。
 多くの国の移民の子孫が一同に、平和に暮らしている「人種のるつぼ」ブラジルならではのイベントだ。このご時世においては、ある意味、世界に誇れるイベントかもしれない。
 当日は、舞踊だけでなく、各国の民族料理や雑貨なども販売。文協は「ブラジルならではの、豊かな国際的文化をどうぞお楽しみください。多くの皆様のお越しを、お待ちしています!」と呼びかけている。

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