フルミネンセの英雄、元代表選手デニウソン死去

デニウソン(Reproducao)
デニウソン(Reproducao)

 60年代から70年代にフルミネンセを代表する選手として知られ、「ズールー王」の異名をとった黒人の名ボランチ、デニウソンが1日に亡くなった。81歳だった。彼はフルミネンセ一筋に現在でも同チーム通算7位の431試合に出場し、1970年の全国選手権優勝にも貢献。1966年のW杯にも控え選手として出場した。近年はガンを患い、裁判所で自宅療養の権利を求めて争って勝訴したことも話題となっていた。(1)

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