インターナショナル・キャリア・ディベロップメント(ICD Japan)社は26日午前8時(日本時間午後8時)、海外で働きたいと考える若者や海外に関心のあるシニア向けのトークセッションをオンラインで開催する。
トークセッションを行う同社の横山和子代表取締役は国連機関で9年間勤務した後、東洋学園大学で30年間、教授・大学院研究科長を務めた。
ゲストの上岡惠子さんは公認会計士としてニューヨークの会計事務所で勤務後、国連機関で30年勤務してきた。
今回は、国連という職場にフォーカスし、国連応募用紙作成の留意点などを伝え、海外勤務経験を踏まえながら、参加者と自由な意見交換を行う。
横山氏は「海外にいて日本の教育事情と距離のある人に私の教育現場での経験から提供できる情報があると思います。今後も海外で働いてきた友人たちを呼び、トークセッションを定期的に行いたいと思います」と述べている。同氏は現在、昨年に行ったブラジルとメキシコでの調査をもとに、中南米で起業している日本人・日系人経営者についての本を執筆している。
トークセッション参加希望者は、同社サイト(https://icdjapan.com/ja/home-jp/)から登録手続きを行う。20日前後に参加リンクが送られる。参加費無料。