「南蛮」とはスペインやポルトガルのことで、元はエスカベッシュという地中海発祥のマリネ料理です。ブラジルに渡り、酢を使う様々なバリエーションに進化しています。パプリカはポルトガル語ではpimentão。pápricaだと粉を指します。pimentãoを加え彩り鮮やかに。
【材料】2人分 20レアル
鶏むね肉2枚
人参半分
玉ねぎ半分
パプリカ半分
小麦粉少々
【調味料】
酢、砂糖、みりん、酒、醤油、塩、サラダ油、唐辛子、胡椒各適量
鶏むね肉は筋肉の修復・成長、疲労回復に必要なアミノ酸が豊富なので、筋トレや運動後に最適!
【作り方】
1.鶏むね肉を一口大に切り(厚さ薄めに揃える)、酒と塩胡椒をふって揉み込む
2.鶏むねに小麦粉をはたいて、薄く油をひいたフライパンで焼く
3.人参、玉ねぎ、パプリカを細長く刻む
4.南蛮酢を作る。酢、砂糖、みりん、酒、醤油(2:2:2:2:1)
を混ぜ、電子レンジで1分加熱する。お好みで唐辛子を入れる
5.皿に、焼いた鶏むね肉をのせ、野菜を盛り付ける
6.最後に、電子レンジで加熱した南蛮酢を上からまわしかける
7.上からラップをかぶせ、3時間ほど寝かせる
【料理上手チャレンジ!】
◆お弁当の一品として前日から作り置きすると重宝します
《レシピ紹介コーナー「いただきます」》
「日本の家庭料理をブラジルで作る!」がテーマのレシピ紹介コーナー。ぜひ皆さんも再現してみてください!サンパウロ在住の料理好きが集まる「SPDCs」協力。レシピリクエスト、料理のお悩み募集中。宛先は「itadakimasusaopaulo@gmail.com」