サンパウロに南米一深い地下鉄の駅

工事中のイタベラバ‐オスピタル・ヴィア・ペンテアド駅(Reproducao)
工事中のイタベラバ‐オスピタル・ヴィア・ペンテアド駅(Reproducao)

 サンパウロ市に南米一深い所にある地下鉄の駅が誕生する見込みとなっている。それは現在工事中で、チエテ川の下も通るサンパウロ市地下鉄6号線に作られるイタベラバ‐オスピタル・ヴィア・ペンテアド駅で、地下65メートル以上という驚異的な深さの駅となる。6号線は市北部のブラジランジアから中央部のサンジョアキン駅までをつなぐ路線だ。同駅は度重なる工事中止で完成が大きく遅れているが、現時点では48%が完成しており、2026年下半期には落成する予定だという。(1)

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