電気代は5・36%増に(9日付オ・グローボ紙の記事の一部)
地理統計院(IBGE)は9日、9月の広範囲消費者物価指数(IPCA)が前月比で0・44%上昇し、今年初のデフレとなった8月の0・02%減から一転したと発表した。これは電気代と食品価格の上昇によってインフレが再加速したためで、12カ月間の累積IPCAは4・24%から4・42%に上昇した。干ばつの影響が残る中、年末までにさらなる上昇が見込まれ、中銀が設定した公式インフレ目標の上限である4・5%を上回る可能性が高まっていると、9日付オ・グローボ紙など(1)(2)(3)が報じた。