女性殺人罪の厳罰化法案裁可=刑期を最長40年に引き上げ

シモーネ・テベテ企画相、シダ・ゴンサルヴェス女性相、エステル・ドウェック管理革新相が同席する中、新法に署名するルーラ大統領(Foto: Ricardo Stuckert/PR)
シモーネ・テベテ企画相、シダ・ゴンサルヴェス女性相、エステル・ドウェック管理革新相が同席する中、新法に署名するルーラ大統領(Foto: Ricardo Stuckert/PR)

 ルーラ大統領は9日、女性殺害の罪に対する刑罰を最長40年に引き上げる法令14994/24号を裁可した。同法令は女性殺人を独立した重罪として定義し、刑期を従来の12〜30年から20〜40年に改定。毒物使用や拷問などの加重要件や、保護命令違反時の刑罰強化も含まれる。また、加害者が被害者やその家族を脅迫した場合は刑務所の移送が可能となる。これにより、刑法で定められている最も重い刑罰が適用されることとなると、10日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)(3)が報じた。

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