衆院在外選挙16日から=最高裁審査、参院岩手補選も

2016年の参議院選挙での在外投票の様子

 第50回衆議院議員総選挙の在外公館投票が16日(水)から20日(日)まで、総領事館などの在外公館で行われる予定だ。投票には在外選挙人証、旅券などの写真付身分証明書が必要。
 第50回衆議院議員総選挙は15日に公示され、第26回最高裁判所裁判官国民審査及び令和6年10月参議院議員補欠選挙(岩手選挙区)も併せて行われる。候補者情報は公示後、総務省ホームページから確認できる。
 在外公館投票を実施する公館と投票受付時間は外務省サイト(https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ov/page25_101607.html)から確認できる。
 在外選挙人証は居住地域を管轄する領事館などから取得申請できるが、交付までに2~3カ月間かかる。
 投票方法はほかに、登録先の市区町村選挙管理委員会の委員長に対して、直接、投票用紙などを請求して行う「郵便等投票」、選挙期間中に一時帰国する場合などに行う「日本国内における投票」がある。各投票方法については各地域の領事館が相談窓口となっている。
 選挙当局は衆議院小選挙区が令和4年11月に区割り改定したことを受け、あらかじめ改定後の区割りを確認するよう呼び掛けている。新区割りは総務省サイト(https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/shu_kuwari/shu_kuwari_4.html)から確認できる。

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