茨城県人会=第8回「墨の芸術展」26日から=展示総数150点、森本子星氏作品も

山本郁香部長、西谷律子先生、小林月仙先生、田中敬子先生

 茨城県人会書道部(山本郁香部長)は26、27日午前9時から午後5時までサンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会(Rua São Joaquim, 381)貴賓室で第8回「墨の芸術展」を開催する。入場無料。
 この「墨の芸術展」は、第1回が茨城県人会創立40周年記念式典で副知事出席のもとに開催され、今回が第8回の開催となる。条幅と呼ばれる長く大きな紙に楷書、行書、草書、隷書など様々な書体の作品が並ぶ他、一字書、二字書など額縁に大きく描かれた書、刻字など木に彫られた書の他、墨絵も数十点並び計150点あまりの作品が展示される予定。日本からも森本子星先生の作品など数点が並び、見ごたえのある書道展となりそうだ。
 山本部長は「大志万学園やサウデ日本語学校の子どもたちの作品もあります。ぜひ、観にいらして下さい」と呼びかける。
 また、27日(日)午後3時からは書道のデモンストレーションなども行われる。小林月仙先生は「希望者はどなたでも参加して、筆を振るうことが出来ますので体験してください」と来場を呼びかけた。

「墨の芸術展」招待状

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