在日ペルー人社会の35年=横浜移住資料館で展示と講演

 在東京ペルー共和国総領事館とJICA横浜海外移住資料館が共催で「回顧 在日ペルー人社会の35年 ―環(還)流する人びと―」のミニ展示とオンライン講座を行う。
 1989年、日本ではペルー国籍者の外国人登録者数が前年度比400%超となり、翌年1990年に入管法が改正され、ペルー国籍者の日本在住者数が更に増加した。それから35年、様々な困難な出来事に直面しながらも日本社会に根を降ろし活躍する在日二世や三世も誕生している。展示では写真や実物資料、統計データーなどを通して在日ペルー人社会の35年を振り返る。
 オンライン公開講座は11月2日日(土)14時から15時半まで、『帰還―栃木県真岡市でのデカセギ35年史(仮)』をテーマに、ハイメ・タカシ・タカハシ(真岡市国際交流協会)が講師となって講演する。オンライン講座定員は500人。
 問い合わせや申し込みは同移住資料館(電話045・663・3257、メールjomm02@jadesas.or.jp)まで。

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