6月9日が「ゴスペルの日」に

「ゴスペルの日」裁可イベントでのルーラ大統領(Ricardo Stuckert)
「ゴスペルの日」裁可イベントでのルーラ大統領(Ricardo Stuckert)

 ルーラ大統領は15日、6月9日を「ゴスペルの日」とする法令を裁可した。ゴスペルはキリスト教プロテスタント系の宗教音楽で、福音派の教会で歌われているものだが、「ゴスペルの社会的な役割は国で祝うに値するものだ」と大統領は語っている。この法案は熱心なボルソナロ前大統領派として知られるオトニ・デ・パウラ下議の提案だったが、法令裁可の際は「わが大統領」と呼んで謝意を示した。同教会の信者らの間でかなり好評だとか。同派の文化尊重で福音派支持票を延ばすことに繋がるか。(1)

最新記事