ラテン・グラミー、今年のブラジルで話題の受賞者は?

エラズモの息子が代理受賞する瞬間(Reproducao)
エラズモの息子が代理受賞する瞬間(Reproducao)

 現地時間の14日、米国フロリダ州マイアミで中南米の音楽界最大の祭典、ラテン・グラミー賞の授賞式が行われた。毎回、主要部門では蚊帳の外の印象もあるブラジル勢だが、この日はラテン・ジャズ部門で大ベテランのエルムート・パスコアルが受賞して話題となった。また、ブラジル勢は「ポルトガル語部門」で集中的に受賞するのが通例だが、今年はロック部門でエラズモ・カルロスが受賞したことも注目された。エラズモは2022年に他界。遺作アルバムでノミネートされていた。(1)

最新記事