サンパウロ市内での葬儀民営化に反対の波

サンパウロでの葬儀風景(Reproducao)
サンパウロでの葬儀風景(Reproducao)

 サンパウロ市市議会で野党も与党も反対している案件があり、注目されている。それは市内の葬儀を担当する民営企業だ。リカルド・ヌーネス市長はこれらの企業を擁護しているが、市議たちの不満はその価格設定。民営化によってサービスが不当に高くなり、最高裁のフラヴィオ・ジノ判事が民営化する前の価格に戻すよう命ずる司法判断を下したほどだ。市議会も市長に対し、葬儀の民営化をやめるよう動いているが、どうなるか。(1)

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