サンパウロで、夕立による停電と航空便の混乱

混乱するコンゴーニャス空港(Reproducao)
混乱するコンゴーニャス空港(Reproducao)

 ここ数日、30度を超える猛暑が続いていたサンパウロ市が、28日午後、久しぶりの強い夕立に見舞われた。市内では至るところで洪水が起き、道路の冠水も見られた。西部や南西部では16~18時に停電が相次ぎ、13万4千世帯で電気が使えない事態が発生した。今回の停電は比較的早く回復したようだが、市南部のコンゴーニャス空港では便が乱れ、29日朝までに計115便がキャンセルされたため、便の振替のために長蛇の列ができた。もうそろそろ12月。こういう天気が増えそうだ。(1)

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