3日夜、国内最大の音楽賞「ムルチショウ・アワード」の発表が行われ、下馬評の高かったトランス女性歌手リニケルが、最優秀アルバム、最優秀アーティストなど4部門で受賞し、この夜の顔となった。ブラジル音楽界ではファンキとセルタネージャの2極化が進んでいたが、そのどちらでもなく、伝統的なMPBや国外音楽のファンなどから長く愛され続けていたリニケル。そんな彼女の新作アルバム「CAJU」は異例の大ヒットとなっており、予てから注目されていた。(1)
3日夜、国内最大の音楽賞「ムルチショウ・アワード」の発表が行われ、下馬評の高かったトランス女性歌手リニケルが、最優秀アルバム、最優秀アーティストなど4部門で受賞し、この夜の顔となった。ブラジル音楽界ではファンキとセルタネージャの2極化が進んでいたが、そのどちらでもなく、伝統的なMPBや国外音楽のファンなどから長く愛され続けていたリニケル。そんな彼女の新作アルバム「CAJU」は異例の大ヒットとなっており、予てから注目されていた。(1)