5日夜、リオ市北部デル・カスティーリョのファヴェーラ「グアルダ」の公園に武装した男たちが車で乗り付け、公園に向けて銃を乱射。他の子供たちとボール遊びをしていたカミラ・ヴィットーリア・アパレシーダ・ソウザ・デ・シルヴァさん(12歳)が足に被弾した。カミラさんは銃撃が始まった時、「お父さん!お父さん!」と叫んでおり、父親も「地面に伏せろ」と叫び返したが、弾は大腿静脈に命中しており、銃撃が収まるのを待って駆け付けた時は既に虫の息。手術の甲斐もなく亡くなったという。犯人たちは、民兵組織から犯罪組織コマンド・ヴェルメーリョに移った麻薬の売人たちだったという。(1)