ブラジルのシリア難民、相次いで心境を語り始める

G1の報道(Reproducao)
G1の報道(Reproducao)

 シリアで長期にわたる独裁政治を行ってきたアサド政権が打倒されて以降、ブラジルでもシリアを逃れてきた移民・難民たちの心境に迫る報道が続いている。10日付G1サイトが取材したナビラ・ユシフさんは在ブラジル12年の教員で、「シリアの人々は、たとえ物理的に生きていたとしても、心が殺されていた」と、13年前から続いていた内乱を振り返っている。ナビラさんはブラジル国籍も所有しているが、将来について訊かれ、「本当に国が良くなったのを見届けてから訪れたいとは思う」と、本音を語っている。(1)

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