中央銀行金融政策委員会(Copom)は11日(水)、利上げを加速させることを決定し、Selic金利を100ベーシスポイント引き上げ、12.25%と3回目の利上げを行った。 この決定は全会一致だった。 中銀が前回セリック金利を1%ポイント引き上げたのは2022年5月で、委員会は今後同規模の引き上げがある可能性を示唆することも決定した。 「インフレ収束に向けたより不利なシナリオに直面し、委員会は、予想されるシナリオが確認された場合、次の2回の会合で同規模の調整を行うことを予見している」と声明は述べている。
ボベスパ指数は、このCopomの決定を前に、1,364.82ポイント上昇し、129,593.31ポイントで1.06%、3連続の高値で終了した。同指数が3連騰するのは、今年10月の14日(0.78%増)、15日(0.03%増)、16日(0.54%増)以来である。商業ドルは急落し、1.30%下落の5.96レアルとなった。DI(長期金利)は軒並み低下した。