「私、忙しいのに」=バス停の人質被害者、心境語る

サンドラさん(Reproducao)
サンドラさん(Reproducao)

 10日白昼、サンパウロ市パウリスタ大通りのバス停で突如、ナイフを突きつけられ、人質となったサンドラ・モンテイロさんがテレビの取材に答えた。サンドラさんはこの時、ピラテスのレッスンを受け、鍼治療のためにタボアン・ダ・セーラに行くバスを待っていたが「こんな忙しい時にどうして立たされたままなのよ」と思ったという。彼女は40分にわたって脅迫を受け続けたものの、「こういう時は神様がどうなるかを知っていらっしゃる」と落ち着いていたとか。(1)

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